キャンピングトレーラーを長持ちさせる洗車ポイント

コラム

投稿日: 2025年04月02日

はじめに

キャンピングトレーラーは、車体が大きく、屋根のついた車庫に止めておけないことが多くあります。そのため雨や砂埃が付着することで車体が汚れてしまいます。

せっかく買ったキャンピングトレーラーが残念な見た目にならないよう、定期的に洗車することで長持ちさせるために洗車のポイントをご紹介します。

目次

1. キッチントレーラーが注目される理由とは?

キャンピングトレーラーを洗車するときには、以下のポイントを押さえて洗車をしましょう。



用意するもの

・ホース

・ブラシ
・脚立

・洗剤(車体の色によって異なることに注意)

例1)白い車体は水アカが汚れが目立ちやすい→研磨剤多め

例2)濃い色の車体は傷が目立ちやすい→研磨剤少なめ



洗車方法

洗車の際は通常の車と同様の道具を使用します。

車高の高いキャンピングトレーラーも多いため、脚立の用意が必要かも確認しましょう。

①車両にまんべんなく水を撒きます。

(先に埃を洗い流すことで細かい傷がつきにくくなるため)

②ブラシを使い洗車用シャンプーでボディ汚れを落とす

③泡を洗い流す

④ブラシと洗剤を使いタイヤの汚れを落とす

⑤マイクロファイバーのタオルで水滴をとる

⑥車体のワックスがけ/タイヤのワックスがけ


ポイント1   上から下に向かって洗う

泡についた汚れが下に向かって流れるため、上から洗うことで効率よく洗車が行えます。

ポイント2   屋根の掃除は柄のついた長いブラシを使用する

車高の高い車両では手が届かない場所も出てくるため、柄のついたブラシを使うことで、隅々まで掃除をすることができます。

ポイント3   沿岸地域、積雪地域を走行後は注意

海辺地域は潮風で塩素が付着していたり、積雪地域は、滑り止めに塩化カルシウムを路面に巻いていることがあり、金属部分に付着すると錆につながります。特に足周りに錆がつくと大きなトラブルにつながる可能性があるので、必ず足回りはきれいに洗車をしましょう。


2. プロに任せるべき整備ポイント


キャンピングトレーラーでは悪天候時や山道など、泥がはねる状況での走行するシーンが多くあります。そのため旅行後にはタイヤ周りや泥除け、車両後方部分などに泥汚れが多く付着します。そのまま放置すると乾燥して落としづらくなったり、金属部分の錆につながる恐れがあります。

定期的な洗車でしっかり汚れを落とすことで、綺麗な状態で維持することができます。

3.長く使うための保管方法とオフシーズンの管理


自宅の前や庭のスペースがある場合は問題ありませんが、場所の確保が難しい場合やキャンピングトレーラーのサイズが大きいとスペースの確保が難しい場合があります。事前に洗車できるスペースを確保するようにしましょう。

一般的な洗車機は使用できないことが多い点は注意しておきましょう。

・コイン洗車

専用洗車スペースがあることや、洗剤、ブラシの用意をする必要がなく、気軽に洗車することができます。

・キャンピングカーの洗車サービス

キャンピングカーを専門に洗車している店舗に連絡をして依頼してみましょう。プロにお願いすることで、より隅々まで簡単に綺麗にすることができます。

・購入店

キャンピングトレーラーを購入した店舗に洗車の依頼をしましょう。販売店舗ならではの細かい視点で洗車や維持のアドバイスももらえるでしょう。

・洗車スペースのあるキャンプ場

キャンプ場によっては洗車スペースを設けてくれている場合があります。広くスペースをとってくれている施設もあるので、旅行のついでに洗車することも可能です。


4. 修理が必要になったときの依頼先と選び方

雨の後に放置すると「バーコード汚れ」と呼ばれる汚れの模様がつきます。

白いボディーのキャンピングトレーラーは、特に汚れが目立ちます。

他にも、風が吹いて土埃がつくことで汚れが目立ったり、紫外線による劣化でプラスチック類は白く粉が出ることがあります。

週末などに時間を作り、定期的な洗車で、自慢のキャンピングトレーラーをきれいに保ちましょう。できることなら、月に1から2回の洗車が理想です。


5.ワックス掛けで長持ちさせる



普通の車同様、ワックスがけをすることできれいに長持ちさせることができます。自分で行う際には、雨の日を避け、天気の良い日を選ぶようにしましょう。

車両のサイズが大きく自分でワックスがけをできない場合は、購入先や専門の業者に相談して、見積もりをもらいましょう。

ファックスの種類によって異なりますが、一般的には1から3ヶ月ここにワックスがけをするときれいに長持ちさせることができます。

まとめ


洗車は普段は目につかない箇所を見ることで、傷や不調を初期段階で見つけることのできる最良の手段の一つです。オーナーの第一歩として日頃からメンテナンスをすることで、長く愛車を保つことに繋がります。

逆に、洗車を怠ると汚れの付着のみならず、劣化が早まり結果的に寿命を短くしてしまいます。

定期的な洗車を行い、旅行をより安全に、素敵なキャンピングトレーラーライフをお過ごし下さい。